LINE Pay

国内トップシェアのソーシャル・ネットワーク・サービス「LINE」が提供する、決済サービス「LINE Pay」をご存知でしょうか。本項では、「LINE Pay」の決済の流れやメリットなど、「LINE Pay」のお役立ち情報をご紹介いたします。
「LINE Pay」をご利用中の方も、これから導入を検討されている方も、是非参考にしてみてください。
LINE Pay とは?
「LINE pay」は、LINE Pay株式会社が提供しているQRコード決済です。2014年12月よりサービスを開始した「LINE Pay」は、2017年12月に法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」を販売する LINE Business Partnerrs株式会社を吸収合併することで、「モバイル送金」「決済サービス」の他、O2Oサービスの提供を開始しています。
送金サービス
- 「LINE Pay」は、LINEで友だち登録しているユーザーに対し、口座番号を入力せずに利用できる送金サービスを行っています。ランチやプレゼント・割り勘・振込など様々な用途に対応しているため、幅広い年代のユーザーに利用されています。送金時に振込手数料がかからないことも、「LINE Pay」が提供する送金サービスの特徴です。
※「LINE Pay」残高振込サービスに限り、手数料176円(税込)が発生いたします。
※割り勘の場合、支払い方法に現金の方が含まれていても「LINE Pay」の送金サービスを利用できます。 おサイフサービス
- 「LINE Pay」が提供する「おサイフサービス」は、「コード支払い」「オンライン支払」「請求書支払い」に対応しています。また、「QUICPay+TM(Google PayTM)」と連携しているため、「LINE Pay」を使用できない店舗であっても「QUICPay+TM(Google PayTM)」の加盟店であれば利用が可能です。
充実したチャージ方法
- 「LINE Pay」では、コンビニエンスストアや銀行・駅など7つの方法で、場所や時間を問わずチャージができます。
LINE Payの仕組み
- STEP1
- LINE Payのアカウントを作成
- STEP2
- 銀行口座の登録、または身分証明書アップロードで本人確認を行う(※)
- STEP3
- 銀行口座、LINEPayカード、Famiポート、セブン銀行ATM、QRコード、東急線券売機、オートチャージから任意の金額をチャージする
- STEP4
- チャージ金額を決済や送金、振込などに利用する
※本人確認を行わない場合は、LINE Payへのチャージ、LINEモールやLINEストアなどLINE公式ショップでのみ利用が可能です。
LINE Pay 導入のメリット
8,100万を超えるユーザー数
- 8,100万人(2019年6月末時点)を超える「LINE」ユーザーを抱えている「LINE Pay」を店舗での支払い方法の一つとして導入することで、新規顧客の獲得を見込むことができます。
また、「LINE Pay」単体の登録ユーザー数は3,600万人(2019年7月時点)と発表されており、「LINE」は利用しているが、「LINE Pay」は利用していないというユーザーがまだまだいるということがわかります。
今後、「LINE Pay」の認知度が上がることにより、さらに「LINE Pay」の利用者数が増えることが予測できます。 万全のセキュリティ体制
-
- ・本人確認
不正利用の防止を目的とした「本人確認」を行っています。送金やチャージ、支払い等に有効です。 - ・LINE Payパスワード
INEパスワードとは別途、LINE Pay専用パスワードを設けることで2重セキュリティ体制を取っています。万が一、第三者によりLINEアカウントを不正利用された場合においても、「LINE Pay」を不正利用されることはありません。 - ・安全なクレジットカード決済
クレジットカードを登録する際、インターネット上の本人認証サービスである「3Dセキュア認証」を行うことで安全性を確保しています。 - ・情報の暗号化
「LINE Pay」では、銀行口座情報やクレジットカード情報を暗号化することでセキュリティ体制を強化しています。友だち登録しているユーザーや店舗に、クレジットカード情報が流出する心配はありません。
※PCI DSS、ISO/IECに準拠 - ・年中無休のモニタリング
送金の回数や金額等のデータをもとに、不正アクセスを行うアカウントを24時間体制で監視しています。 - ・利用者補償制度
第三者による不正行為によって発生した損害は、 「LINE Pay」が全サービスに対して損害額を補償しています。 - ・生体認証の導入
「LINE Payアプリ」はFIDO2に対応しています。FIDO2は、生体情報を利用した認証サービスです。スムーズかつ安全にアプリを利用することができます。
- ・本人確認
初年度3%還元!Visa LINE Payクレジットカード
- 「Visa LINE Payクレジットカード」は、高校生を除く満18歳以上の方を対象に発行できるクレジットカードです。
2021年4月30日までのクレジットカードを使用したショッピングを対象に、3%還元するキャンペーンを行っています。場所・金額・使用回数の上限はありません。
初年度の会費は無料、さらに年1回決済を行うことで2年目以降も年会費無料で利用可能です。「Visa LINE Payクレジットカード」には「LINEポイント」を貯めることが出来る「LINEポイントクラブ」の機能が備わっています。
※キャンペーンの内容は変更になる可能性があります。 初期費用・月額費用、決済手数料は不要!
- 「LINE Pay」の導入に初期費用・月額費用は発生しません。「プリントQR」「LINE Pay店舗用アプリ」を申込みの場合は、2021年7月まで決済手数料無料で導入が可能です。
※2020年11月時点- ・プリントQR
決済用のQRコードを読み取る決済方式です。店舗で行う決済だけでなく、「LINEトーク上の決済」など非対面でも利用できます。 また、ビデオ通話の画面越しで利用する方法もあり、オンラインレッスンや、デリバリーの利用時に役立ちます。 - ・LINE Pay店舗用アプリ
決済が完了したエンドユーザーにメッセージを送れたり、クーポン発行ができるなど店舗が利用しやすい機能が備わったアプリです。
※スマホまたはタブレット端末を用意する必要があります。
- ・プリントQR
ポイントが貯まる
- 「LINEポイント」は1Pが1円相当として利用できます。 「LINEポイントクラブ」 は「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4つのランク構成になっており、過去6ヶ月間のポイント獲得実績によって「LINEポイントクラブ」 のランクが決定されます。
■ランクに必要な『ポイント数/還元率』
「レギュラー」0~99ポイント /1.0%
「シルバー」100~499ポイント/1.5%
「ゴールド」500~4999ポイント/2.0%
「プラチナ」5000ポイント以上 /3.0%
ランクに応じてクーポン等の特典を獲得できます。事前にチェックして、お得に「LINE Pay」を活用しましょう。 インバウンド向け「WeChatPay」「NAVER Pay」との提携
- 「LINE Pay」は、韓国で普及している「NAVER Pay」と中国で普及している「WeChatPay(微信支付)」との提携を2019年に発表しました。「NAVER Pay」と「WeChatPay(微信支付)」は、「LINE Pay」同様にアプリケーションを使用した決済方法で、「LINE Pay」の加盟店で利用が可能となっています。「LINE Pay」を導入することで、インバウンド客向けの決済サービスの充実化にも繋がります。
※WeChatPayユーザーが「WeChatPay(微信支付)」内に登録したクレジットカードを利用することはできません。
※「プリントQR」「LINE Pay店舗用アプリ」お申込み・利用開始した店舗が対象になります。
LINE Pay 導入に向いているお客様
国内・海外の新規顧客を増やしたい方
- 「LINE Pay」は、「LINE」が抱える8,100万人以上の国内ユーザーに加え、「 WeChatPay(微信支付)」「 NAVER Pay」に対応しています。いずれの決済サービスにおいても、クレジットカードを所有していないユーザーが利用できることから、国内・海外の外国人顧客を開拓することができるでしょう。
「LINE Pay」は対面決済・非対面決済に対応しています。非対面決済は、トーク上で簡単に決済ができる「LINE Pay」ならではの特徴を有しており、エンドユーザーにとって利便性の高い決済サービスの一つです。 手数料無料で送金サービスを利用したい方
- 「LINE Pay」は、LINEのトークルームやグループから簡単に送金ができる「送金サービス」、「割り勘サービス」「出金サービス」を提供しています。
「送金サービス」は、銀行口座・クレジットカード情報を知らない友だちに対し、 「LINE Pay残高」から簡単に送金できる手数料無料の決済サービスです。少額の送金に利用しやすく、プレゼントやお小遣い等幅広い用途に向いています。複数の友だちに対し、まとめて送金することも可能です。
簡単で便利なサービスだからこそセキュリティ面が心配になる方も多いと思いますが、「LINE Pay」の「送金サービス」はセキュリティ体制を確立しています。理由のひとつは、暗証番号の入力に加えて本人確認を行う必要があることです。2つ目は、クレジットカード情報が暗号化されるため、第三者にクレジットカード番号が流出しないことです。
この2点から、簡単で便利な「LINE Pay」のサービスを『安心』して利用できます。
LINE Pay 導入方法
ポータブルマルチ決済端末を導入する
- アルファノートのポータブルマルチ決済端末であれば、「LINE Pay」の他、「PayPay」や「d払い」などの各種QRコード決済や、クレジットカード決済、各種電子マネー決済などを1台で利用することができます。Wi-Fi、4G回線に対応しているため、屋外でも決済可能です。
≫ポータブルマルチ決済端末を詳しく知りたいかたはこちら LINE Pay に直接申込みをする
- 「LINE Pay」の専用Webホームから申込みをし、審査が行われます。審査通過後、店頭ステッカーなどが入ったスターターキットが送付されます。LINE Pay加盟店のサイトから「My Page」にログインし接続設定を行います。
詳しい導入方法についてはお問合せください。
LINE Pay 導入の流れ
- STEP1
- アルファノートへお問合せ
- STEP2
- お申込書、必要書類のご提出
- STEP3
- 加盟店審査
- STEP4
- 端末の発送、初期設定
- STEP5
- サービス開始
その他対応しているQRコード決済
アルファノートのポータブルマルチ決済は、「PayPay」「メルペイ」など複数のQRコード決済に対応しています。詳細は下記ページからご確認ください。
チャージ方法
- セブン銀行ATM
- セブンイレブンのATMから、「スマホ」「LINE Payカード」にお好みの方法でチャージができます。
- スマホ
①「LINE Pay」メインメニューからチャージを選択します。
②『セブン銀行ATM』を選択します。
③コードリーダーを開き、QRコードを読み取ることで取引が開始されます。
④ATMとスマホに表示される案内に従い、完了させてください。 - LINE Payカード
①ATMにLINE Payカードを挿入します。
②チャージ金額を入力すると完了します。
- 銀行口座
- 「LINE Pay」上で銀行口座を登録することでチャージができます。
①「LINE Pay」メインメニューからチャージを選択します。
②『銀行口座』を選択します。
③口座を選択し、チャージ金額を入力すると完了します。
- LINE Payカード
- 「LINE Payカード」を発行したエンドユーザーは、店舗のレジでカードへのチャージができます。
①店舗のレジでチャージしたい金額を伝えてください。
②「LINE Payカード」を『<』の方向へスワイプし、チャージ金額を支払うことで完了します。
※利用可能な店舗は、ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100に限ります。
- Famiポート
- ファミリーマートの「Famiポート」から「LINE Pay」にチャージができます。
①「LINE Pay」メインメニューからチャージを選択します。
②「Famiポート」を選択します。
③「LINEウォレット」から「LINEトーク」に専用の番号が送られます。こちらを「Famiポート」に入力してください。
④「Famiポート」から発行されたレシートをレジへ持参し、チャージ金額を支払い完了します。
※支払い方法は現金に限ります。
- QRコード(バーコード)
- AINZ&TULPE/アインズでは、QRコード(バーコード)をレジに提示することでチャージができます。
①「LINE Pay」メインメニューからチャージを選択します。
②「QR/バーコード」を選択します。
③QRコード(バーコード)をレジへ提示し、チャージ金額を支払い完了します。
※支払い方法は現金に限ります。
- 東急線券売機
- 東急線各駅の券売機でチャージができます。
①発券機のメインメニューから「QRコード バーコードを使う」を選択します。
②「スマホ決済サービスへのチャージはこちら」を選択します。
③券売機に表示されるQRコードを「LINE Pay」のQRコードリーダーで読み取ります。
④券売機に表示される「入金へ進む」を選択します。
⑤チャージ金額を入力し、完了します。
- オートチャージ
- 予め設定している金額を下回った場合、登録している口座から自動で引き落としされるチャージ機能です。「LINE Pay」から「オートチャージ」を選択することで利用できます。
豊富な決済パターン
「LINE Pay」では、対面・非対面併せた4つの決済方法に対応しています。
QRコード(バーコード)決済


オンライン決済、請求書支払い


QUICPay+TM(Google PayTM)を使用した決済
スマホをかざすだけで決済が完了する決済サービス 「 QUICPay+TM(Google PayTM)」は、バーチャルカードを発行し「Google Pay」に登録することで利用できます。 全国約113万台(2019年12月末時点)の「QUICPayマーク」が付いたお店で利用でき、利用金額に応じて「LINEポイント」が加算されます。
※「LINEポイント」を利用する場合は、「LINE Payカード」の項目へ進み「LINEポイントを使用」を『オン』にする必要があります。
※Andoroid対応端末に限ります。
LINE Pay導入に関してよくある質問
- 初期費用とランニングコストを教えてください。
- 業種や取り扱い商材によってご案内できるプランが異なります。お気軽にお問合せください。
- 「LINE Pay」の決済額を確かめる方法を教えてください。
- 当社からお渡ししている「管理画面」からリアルタイムで決済額を確認できます。「LINE Pay」以外のQRコード決済はもちろん、クレジットカード決済、非対面決済、メールリンク型決済等の決済額を一度に確認できます。
- 解約したい場合はどうすればよろしいでしょうか。
- 解約手続きのご案内をいたします。当社の担当者までご連絡ください。
- 「LINE Pay」以外の決済も導入したい場合は?
- 対面決済の場合は、QRコード決済・クレジットカード決済に対応した『ポータブルマルチ決済端末』を導入することで、「LINE Pay」以外のさまざまな決済方法が利用可能です。
LINE Pay 導入時の注意点
「LINE Pay」を導入する場合以下の項目に注意する必要があります。
- 初期費用や月額費用・手数料
- キャンペーン期間の終了とともに変更する可能性があります。
- チャージ上限額
- 1日のチャージ上限額は100,000円です。
- オートチャージ機能
- 残高が指定額を下回る場合自動でチャージされます。
- 支払い額の上限
- 本人確認前の「LINE Cash」アカウントの支払い上限額は支払い1回につき100,000円、「LINE Money」アカウントの支払い上限額は支払い1回につき1,000,000円です。
- 送金の取り消し
- 送金の手続き後は、送金の取り消しができません。