決済代行サービスは無料ではじめよう！導入費0円の決済端末5選

キャッシュレス決済を導入したいけれど、「初期費用や手数料が高そう…」と感じていませんか？実は最近では、初期コストをかけずに始められる決済代行サービスが増えています。導入費用を抑えれば、資金を店舗運営や販促活動に回すことも可能です。この記事では、無料ではじめられる決済サービスを厳選して紹介します。まずは、自店に合ったコスト負担の少ない仕組みを見つけましょう。
本記事では「導入費用をかけず、決済代行サービスを利用したい」事業者に向けて、導入コスト0円の決済サービスをご紹介します。

決済代行サービスは無料で使える？

多くの決済代行サービスは、初期費用や月額費用が無料ではじめられるプランを用意しています。端末の導入やシステム連携などに大きなコストがかからないため、キャッシュレス決済を気軽に導入できるのが特徴です。ただし、売上に応じて「決済手数料」は発生します。これは取引ごとに一定の割合で差し引かれるもので、いわばランニングコストのようなものです。
これから決済代行サービスを検討する方は、「無料で導入できるか」をひとつの軸に比較してみるのがおすすめです。初期コストを抑えることで、導入のハードルを下げながら、安定したキャッシュレス環境を整えられます。

なぜ？決済代行サービスは無料で提供できるのか

最近、多くの決済代行サービスが初期費用や月額料金を無料で提供しています。その背景には、いくつかの理由があります。まず、キャッシュレス決済の普及に伴い、導入費用の相場が下がってきたことが挙げられます。システム構築や端末提供のコストが以前より低くなったため、サービス提供側も無料化しやすくなっています。
また、一時的なキャンペーンとして初期費用を無料にしているケースもあります。新規導入を促すためのプロモーションであり、期間限定で実施されることが多いです。さらに、より多くの店舗に決済代行サービスを利用してもらい、その利便性や効果を実感してもらうことも大きな目的です。無料で始められる環境を整えることで、店舗側の導入ハードルを下げ、結果としてサービスの認知拡大や利用者増につなげています。
このように、決済代行サービスの無料提供には時代背景や戦略的な理由があり、事業者にとってはリスクなくキャッシュレス決済を試せるチャンスといえます。

導入費用の内訳

クレジットカード決済を導入する際には、いくつかの初期コストが発生します。費用の内訳を把握しておくことで、サービスの比較をスムーズに進めやすくなります。ここでは、代表的な3つの項目を紹介します。

初期費用

まず発生するのが、導入時の初期費用です。システムの設定やアカウント登録、契約手数料などが含まれます。最近では、この初期費用を無料化している決済代行サービスも多く、導入コストを抑えたい事業者にとって大きなメリットとなっています。

決済端末代（店舗）

実店舗でクレジットカード決済を行う場合、専用の決済端末（カードリーダー）が必要になります。端末代は1万円前後から数万円までと幅がありますが、キャンペーン期間中に無料で提供されるケースもあります。店舗の規模や利用シーンに合った端末を選ぶことが重要です。

決済システム構築費（ECサイト）

オンラインショップの場合は、決済システムの導入・連携にかかる構築費が発生します。ショッピングカートやCMSと連携するための設定費用が主な内容です。こちらも、決済代行サービス側が無償で設定サポートを行うプランを提供している場合があります。まずは、自社のサイト環境と照らし合わせて見積もりを取るとよいでしょう。

導入費用が無料（0円）｜おすすめの決済端末5選

導入費用が無料で始められる決済代行サービスに厳選し、5社紹介します。初期コストを抑え、手軽に決済環境を整えたい方にぴったりの内容です。店舗の規模やニーズに合わせて比較し、最適なサービスを選ぶ参考にしてください。

アルファポータブル

アルファポータブルは、創業20年以上の決済代行会社「アルファノート」が提供するサービスです。365日24時間の有人サポート体制を備えており、導入後も安心して利用できます。対応ブランドは70種類以上にのぼり、多様な決済手段に対応可能です。また、特定継続的役務への決済サービス提供も可能なため、エステサロンなどの回数券・コース料金のキャッシュレス化に選ばれています。さらに、最短即日でのスピード導入や短期利用にも対応しており、イベントなど一時的な利用にも最適です。手軽かつ柔軟に決済環境を整えたい事業者におすすめのサービスです。

アルファポータブル｜導入費用

決済端末代	0円
初期費用	0円

CASHIER

CASHIER｜導入費用

POSレジで知名度の高いCASHIER（キャッシャー）が提供する、モバイル型決済端末「A920」。こちらの決済端末は、場所を選ばず決済を受け付けできることが特徴で、テーブル会計など幅広いシーンで活用できます。決済情報の管理やレポート機能も充実しており、売上データを一元管理することで、店舗運営の効率化にもつながります。CASHIERのPOSレジと同時に導入したい方に、おすすめの決済端末です。

決済端末代	0円
初期費用	0円

Airペイ

Airペイは、リクルートが提供する決済代行サービスで、特にPOSシステムとの連携に強みがあります。店舗の売上管理や在庫管理と決済情報を一元化できるため、業務効率を大幅に向上させられます。加えて、操作がシンプルで直感的な管理画面を備えており、スタッフの教育コストも抑えやすいのが特徴です。中小規模の店舗から大規模チェーンまで、幅広い事業者に適したサービスです。
※Airペイ（端末本体）は無料で導入できますが、カードリーダーの電源アダプタは付属していません。店舗が用意しましょう。

Airペイ｜導入費用

導入費用

0円

JMSおまかせサービス

JMSおまかせサービスは、『決済端末の導入から設置までサポートする』ことをコンセプトにしたサービスです。初めてキャッシュレス決済を導入する店舗でも、設定やトラブル対応をJMSがサポートしてくれるため安心できます。クレジットカードやQRコード・電子マネーなど、多様な決済手段に対応しており、顧客の支払いニーズにも柔軟に応えられます。小規模店舗からチェーン店まで、幅広い事業者におすすめできる安心のサービスです。

JMSおまかせサービス｜導入費用

決済端末代

0円

stera terminal

stera terminalは、三井住友カードが提供する決済端末サービスです。修理費用が無料で提供されるため、万が一のトラブル時も安心して利用できます。端末の画面は両面仕様となっており、店員が入力した金額を顧客がその場で確認できるため、トラブル防止にもつながります。さらに、業務アプリを自由にカスタマイズできる点も大きな特徴です。予約管理や顧客管理、販促情報の表示など、店舗運営や集客に活用できるため、単なる決済端末以上の価値を提供します。小規模店舗から大規模店舗まで、効率的な運営を目指す事業者におすすめのサービスです。
「stera terminal」の端末は重量があり、持ち運びには不向きです。レジ前に常設したい事業者におすすめです。

stera terminal｜導入費用

決済端末代	0円
初期費用	0円

まとめ｜無料の決済代行サービスでリスクを最小限に

決済代行サービスを無料で始められることは、事業者にとって大きなメリットです。初期費用がかからないため、キャッシュフローへの影響を抑えつつ、気軽にキャッシュレス決済の導入が可能になります。導入後は売上に応じた手数料が発生しますが、固定費が不要な分、リスクを抑えながら運用を始められるのも魅力です。まずは無料で導入して運用感を確認し、事業に合った決済手段や端末を選べる点は、特に初めて決済サービスを導入する店舗におすすめです。