クレジットカード決済導入のメリットと費用まとめ

クレジットカード決済の基礎知識から、導入方法、メリット・デメリット、導入費用まで、初心者にもわかりやすく徹底解説します。これからキャッシュレス化を進めたい方や、売上アップを目指す方はぜひ参考にしてください。

クレジットカード決済とは?基本知識と仕組み

クレジットカード決済とは、店舗やオンラインショップで商品・サービスの代金を現金ではなくクレジットカードで受け取る仕組みです。
顧客がカードで支払うと、カード会社が一時的に立て替え、店舗には数日後に入金されます。そのため、現金管理の手間を減らし、顧客には支払いの利便性を提供できます。

クレジットカード決済と電子マネー・QRコード決済の違い

クレジットカード決済 QRコード決済 電子マネー決済
導入メリット 高額決済を見込みやすい ポイント目的のユーザーを獲得しやすい レジオペレーションを改善しやすい
メリットを
得られる理由
商品の代金がユーザーの所持金を上回る場合においても、「分割払い」や「リボ払い」を選択できるため。 各企業が提供しているQRコード決済は、定期的に「ポイント還元」などのお得なキャンペーンを実施しているため。 レジに設置された端末に“かざす”だけで決済が完結する電子マネー決済は、スピーディーに決済を行えるため。
2022年度の
決済額
93.8兆円 7.9兆円 6.1兆円
前年に対する
成長率
116% 100% 149%
おすすめの
事業者
・売上を伸ばしたい
・高額商品を取り扱っている
・若年層の集客に困っている
・新規ユーザーを獲得したい
・人手不足で困っている
・スピーディーに決済したい

※前年に対する成長率は、四捨五入を行っています。
※参照:経済産業省「2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました」

店舗がクレジットカード決済を導入する5つのメリット

現金を持ち歩かない顧客や、高額な商品・サービスを購入したい顧客のニーズに応えることができます。特に訪日外国人観光客はキャッシュレス決済が主流であるため、クレジットカードに対応することで、取りこぼしていた販売機会を確実に捉えることができます。

顧客満足度・利便性の向上

クレジットカード決済に対応することで、顧客は現金を持たなくても買い物が可能になり、利便性が大幅に向上します。特に高額商品やオンラインショップでは購入ハードルが下がり、顧客満足度も高まります。例えば、美容サロンで高額なコース料金をカードで支払えると、来店しやすくなりリピーター獲得にもつながります。

現金管理の効率化とリスク軽減

現金の取り扱いが減ることで、レジ締めや入金作業などの手間が削減されます。盗難や紛失のリスクも軽減され、経理処理や帳簿管理の精度も向上します。例えば、飲食店で夜間営業後に現金を集計する作業が不要になり、スタッフは接客や調理業務に集中できるようになります。

・レジ締めや入金作業の時間短縮
・金銭の紛失・盗難リスクの軽減
・会計処理・帳簿管理の効率化

販売機会の拡大と売上向上

カード決済に対応することで、現金を持たない顧客や高額商品を購入したい顧客も利用でき、販売機会が増加します。実際に、アルファノートで導入したエステサロンAromaQueen様から『半数以上がカード決済!開店時から導入していてよかった』(※1)という声がありました。
※1アルファノートの導入事例:エステサロンAromaQueen様

・平均単価が高い商品やサービスもスムーズに販売可能
・顧客心理的に「購入のハードル」が下がる

新規顧客の獲得

クレジットカード決済は幅広い年齢層や職業の顧客が利用するため、新規顧客の来店や注文の機会が増えます。例えば、オンライン予約を導入した美容サロンでは、平日昼間に働く会社員の新規顧客がカード決済で予約しやすくなり、集客力が向上しました。また、ポイント還元によりリピーターも増加します。
・クレジットカード優待やポイント付与が利用促進に貢献

業務の効率化

決済データが自動で管理されるため、会計処理や売上分析が簡単になります。POSシステムと連動すれば日次・月次の売上管理が自動化され、手作業による入力ミスも防げます。例えば、カフェの手作業の売上集計は、カード決済導入後に自動化され、スタッフが接客に専念できるようになりました。
・入金確認や領収書発行の手間も削減

クレジットカード決済の導入後実現できること 実現することで期待できる効果
高額決済に対応 顧客の単価アップにつながる
所持金を上回る決済に対応 機会損失を防げる
国際ブランドの決済に対応 インバウンドの集客につながる
決済の環境が整う 来店頻度を増やせる
レジスターの締め作業が不要 作業効率が上がる
現金の管理が不要 盗難・偽造紙幣の被害を防げる
継続課金に対応(当社の場合) 継続利用者が増え、来店頻度を増やせる
事前決済に対応(Webの場合) 収益のシミュレーションを立てやすくなる

クレジットカード決済の契約方法

クレジットカード決済の契約方法は、「カード会社との直接契約」と「決済代行会社との契約」の2つに区分されます。事業者は契約方法のメリット・デメリットを理解した上で、希望に合った選択をすることをおすすめします。

【図解】契約の仕組み

カード会社との直接契約 決済代行会社との契約
特徴 各カード会社と1社ずつ契約 決済代行会社1社と契約
メリット ・手数料を抑えられる ・入金・売上管理がスムーズ
・個人情報の管理が不要
・クレジットカード決済、QRコード決済、電子マネー決済を1度の契約でまとめて利用できる
デメリット ・管理・環境整備が煩雑
・個人情報の取り扱いに際してリスクを担う
・直接契約に比べて手数料が微増
環境整備 ・カード情報の非保持化
・国際基準のセキュリティ企画に準拠
・決済システムの開発
不要(決済代行会社が行う)
入金サイクル ・各カード会社ごとに、異なる締め日・入金日
(例:Visa5日、Master card20日)
・複数の決済サービスでも同一の締め日・入金日
おすすめの事業者 ・1社または2社のみ契約したい
・自社でシステム開発・環境整備を行える
・費用を安く抑えたい
・手間をかけずにキャッシュレス決済を利用したい
・複数の決済ブランドを利用したい
・自社のセキュリティ対策に不安がある

クレジットカード決済の導入で、事業者が負担する費用

クレジットカード決済の導入には、費用が発生します。主な費用は「決済手数料」「月額費用」「初期費用」「認証料」「決済端末代金※1」「諸費用」です。これらの費用は、「導入時に支払う費用」「導入後に継続的に支払う費用」に分けて考えることができます。
「導入時に支払う費用」には、「初期費用」「決済端末代金」「諸費用」が該当します。導入するタイミングでコストが発生する為、事業者はこれらの費用を予め用意しておく必要のある費用です。
「導入後に継続的に支払う費用」には、「決済手数料」「月額費用」「認証料」が該当します。月々の収支にバラつきのある事業者は、意識した方が良いといわれる費用です。特に、「月額費用」は“決済が発生していない場合”であっても費用が発生するため注意が必要です。
事業者は、事業の運営状況を確認し、負担・リスクの少ない導入方法を検討されることをおすすめします。

クレジットカード決済の導入にかかる費用(一例)

導入時に支払う費用

  • 初期費用
  • 諸費用(ロール印紙代等)
  • 決済端末代金 ※1

導入後に継続的に支払う費用

  • 決済手数料
  • 月額費用
  • 認証料

※1:決済端末を利用する事業者のみ該当します。

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アルファノートでは、キャンペーン実施中につき決済端末代金を0円でご提供しています。
月額費用を抑えたプランもご案内可能です。導入をお迷いの事業者には、資料請求のご依頼も受け付けていますので、是非、お気軽にご相談ください。

クレジットカード決済は、アルファノートにお任せください

当社はクレジットカード決済をはじめ、QRコード決済・電子マネー決済など幅広い決済に対応した決済代行会社です。設立から19年、多くの加盟店様にご愛顧いただき、今では40,000件を超える導入実績を持つ会社となりました。
長年の実績を持つ当社だからこそ、業種の特徴・規模・審査体制に順応したサービスのご提供が可能です。

決済サービス

クレジットカード決済は、対面・非対面の決済でご導入いただけます。対面決済は「決済端末」、非対面の決済は「オンライン決済」をご確認ください。

決済端末

店舗・イベントにクレジットカード決済を導入する際は、アルファポータブルがおすすめです。決済端末は屋内外どこへでも持ち運びでき、レシート印字までその場で対応いただけます。

決済端末スペック

電子マネー決済、QRコード決済、
決済端末1台でご利用いただけます!

アルファポータブルの詳細はこちら

オンライン決済

お手持ちのECサイト・HPにクレジットカード決済を導入する際は、オンライン決済がおすすめです。当社からご提供する決済フォームは、セキュリティ対策を重視したフォームから、事業者側でのシステム構築が不要なフォームまで、幅広く取り揃えています。

オンライン決済スペック

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業種・企業規模・決済額に対するご案内

決済サービスをご導入いただく際、事業者から「○○の業種に対応しているのか」「個人事業主だけれど導入できるのか」といったご相談を受けるケースがあります。このようなご相談が多い背景には「すべての決済会社がすべての業種・事業規模に対して審査を通しているわけではない」という点が挙げられます。
決済会社が加盟店を厳密に精査する中、アルファノートでは創業当初よりできる限り企業規模や業種を問わないスタイルで審査を行ってきました。あらゆる事業者への審査実績を豊富に築き上げたことで、加盟店審査の通過率は高い水準をキープできています。

  • 決済端末を利用した、継続課金のご案内が可能
  • 1日限りのレンタル利用に対応
  • 複数の決済サービスを同時に契約可能
  • 開業前の店舗、個人事業主の導入実績が豊富

入金サイクル

アルファノートでは、3種類の入金プランをご用意しています。

締め日 支払い日
月1回入金プラン 月末
月末
翌月末
翌月20日
月2回入金プラン 15日
月末
月末
15日
週払いプラン 月曜日 金曜日

※「月1回入金プラン」は、いずれか1つの支払い日を選択いただきます。

オプションのご案内

急な支払いの対応に、当社からの入金を指定日より早める「駆け込み入金サービス」をご用意しています。
「駆け込み入金サービス」をご利用の場合は、通常プランとは別途オプション費用が発生いたします。

アフターサポート

クレジットカード決済を導入することで、店舗や運営サイトでクレジットカード決済を利用できる環境が整います。しかし、その先はどうでしょうか。導入後は「決済端末の故障」「決済のエラー」「インボイス制度など国が掲げる方針への対応」など、決済サービスの利用に対して決済会社に確認したい点が発生するかもしれません。
そのような状況に対し、アルファノートでは「どのように応えることで加盟店様(事業者)が安心できるのか」を考え、アフターサポートを設けています。

  • 24時間いつでもお応えします

    24時間いつでもお応えします カスタマーサポート

  • 自動音声ではない人によるサポート

    自動音声ではない人によるサポート 1加盟店につき1担当者

  • 予期せぬ事態に対応

    予期せぬ事態に対応 プラン・入金サイクルの
    変更に対応




ご導入の流れ

STEP1
お問い合わせ
STEP2
お申込書と必要書類のご提出
※必要書類については問い合わせください
STEP3
初期費用のご入金
STEP4
設置作業、ID・パスワード発行
STEP5
サービス開始

よくあるご質問

クレジットカード決済の最短導入日を教えてください。
最短即日でご案内が可能です。詳しくは「お問い合わせ」からご相談ください。
クレジットカード決済の売上はどのように確認すればよろしいでしょうか。
ご導入後には、リアルタイムで売上が反映される管理画面を提供いたします。クレジットカード決済以外の売上も、同管理画面からご確認いただけますので、ご安心ください。
決済端末が故障した場合にはどのように対応していただけますか。
万が一、決済端末が故障した場合もご安心ください。当社の営業担当者が丁寧にヒアリングを行い、必要に応じて代わりの決済端末を発送いたします。当社の決済端末をご使用中のトラブルに関しては、些細なことであってもお気軽にご相談ください。また、他社の決済端末をご使用の上でお困りの点も、ご相談