オンライン決済とは?

オンライン決済とオフライン(対面)決済の違い

決済完了までの過程が違う

オンライン決済は、例えば、クレジットカードを使用して通信販売で買い物をしようとした場合、決済画面でクレジットカード情報を入力して決済を行います。実店舗などのオフライン決済では、クレジットカード自体をそのまま利用します。専用の端末機にクレジットカードを差し込み、暗証番号の入力、もしくはサインをすることで決済が完了します。
このようにインターネット上で支払いを完結させるか、端末を用いて支払いを行うか、という点がオンライン決済とオフライン決済の違いです。

代表的なオンライン決済

代表的なオフライン決済

  • 現金払い
  • クレジットカード決済
  • デビットカード決済
  • 電子マネー決済
  • QRコード決済
  • コンビニ決済

利用率の多いクレジットカードやデビットカードなどは、オンラインとオフラインの両方で利用できるようにしている事業者は多いですが、例えば、実店舗で決済をする場合は端末機を利用するクレジットカード決済やQRコード決済を用意し、ECサイトで決済をする場合はコンビニ決済やペイジー決済を利用してもらえるように準備するなど、販売方法やユーザー属性によって準備するべき決済手段も事業者ごとに異なります。
また、QRコード決済の中で最も利用されているPayPayは、2020年4月にオンライン上でも決済が行える「PayPayオンライン」をリリースしており、ますます利用率は伸びると予想されます。

オンライン決済の種類

クレジットカード決済

クレジットカード決済は、オンライン・オフラインのどちらの方法でも、キャッシュレス決済の中で最も利用されている決済手段です。消費者がクレジットカード決済を行った際、カード会社が利用料金から手数料を差し引いて、利用店舗へ支払いを行います。消費者からカード会社への支払日になると、事前に登録した銀行等の口座からカード会社により引き落としが行われます。 ※引き落とし日はカード会社によって異なります。

クレジットカード決済のメリットの一つに分割決済があります。高額の商品を購入した際に分割決済を選択すると、決済金額を複数回に分けて支払うことができるため、消費者にとっては、無理なく支払いが行える、高額な買い物をするときの便利な機能の一つです。
ECサイトでクレジットカード決済を行う際、1度目は決済画面でカード情報を入力する必要がありますが、ECサイトによっては、2度目以降はカード情報の入力を省略することができるため、消費者の手間を軽減し、事業者にとってはリピーターの離脱を防ぐ機能などがあります。
また、毎月同じ商品を購入する『定期購入』やトレーニングジムなどの会費の支払いを行う場合には、最初に定めた金額を自動で決済する、サブスクリプション決済(継続課金)サービスも、事業者と消費者にとってニーズがマッチしたサービスです。

デビットカード決済

デビットカード決済

クレジットカード決済と同様に、オフラインでもオンラインでも利用できる決済手段です。クレジットカード決済は、購入金額が後日、カード会社から引き落とされ、カード会社から与えられた与信額を上限として支払いを行えますが、デビットカード決済は、支払いを行ったタイミングで、購入代金が銀行口座から即時で引き落とされます。デビットカード決済では、銀行口座に入っている金額以上の支払いは行えないため、デビットカードの利用者は支払い能力以上の決済を未然に防ぐことができます。
オンラインでデビットカードを利用する上での注意点としては、VISA、MasterCard、JCBのマークがついているカードのみの利用が可能となり、それ以外のカードは利用できないことです。

オンライン電子マネー決済

オンライン電子マネー決済

オンライン電子マネー決済は、あらかじめチャージした電子マネーを利用して支払いができるプリペイド型の決済サービスです。
一般的に電子マネーというと交通系電子マネーで知られている『Suica』、『PASMO』や『楽天Edy』等を思い浮かべる方が多いと思います。それらの電子マネーは、プラスチックカードを端末機にかざして決済を行いますが、『WebMoney(ウェブマネー)』や『NET CASH(ネットキャッシュ)』『Bit Cash(ビットキャッシュ)』などは、オンライン上で利用することができ、ECサイトでの決済に使える電子マネーとして普及してきています。
オンライン決済ではクレジットカードが主流ですが、オンライン電子マネー決済は、未成年者などの年齢的・信用的にクレジットカードを作れない方でも利用することができ、事業者にとってもクレジットカードを持っていない客層の獲得などのメリットがあります。

QRコード決済

QRコード決済

QRコード決済とは、事業者が提示したQRコードを消費者が読み込む、もしくは、その逆に消費者が提示したQRコードを事業者が読み込むことで決済を行うことができる決済手段の一つです。
QRコード決済はECサイトでの利用も可能で、アカウントIDとパスワードを入力することで、ログインしたアカウントの残高を利用して、決済を行うことができます。利用者数が2800万(参照:PayPay公式サイトより)を越えているPayPayは、オンライン上の決済ページでPayPayを選択すると、自動でPayPayアプリが起動するので、消費者は簡単に決済を完了することができます。(※スマートフォンでの利用の場合)
PayPayの他にECサイトで利用できるQRコード決済は、LINE Payや楽天ペイなどがあります。

キャリア決済

キャリア決済

キャリア決済とは、各携帯電話のキャリアのIDとパスワードを利用して支払いを行える、決済サービスです。
クレジットカードを保有していない、もしくは保有できない層も、携帯電話を持っていれば利用ができ、決済時に暗証番号などを入力するだけなので、手間がかからず、利用のしやすいサービスです。
また、会費や動画配信などのサブスクリプションサービスの定額料金を自動で引き落とす、継続課金にも対応しているため、幅広い用途で活用されています。

ペイジー決済

ペイジー決済

全国のATMやインターネットバンキングを利用して商品代金を支払うことができる決済手段です。 ATMでペイジー決済を行う場合、支払い方法の選択画面で、「収納期間番号」、「お支払い番号」、「お客様番号」を入力して決済を行います。インターネットバンキングを利用する場合には、支払い方法の選択画面から、契約する金融機関サイトにログインして決済を行います。消費者は、表示される請求金額どおりに支払うだけなので、支払い金額の入力ミスなどが防止できます。

コンビニ決済

コンビニ払い

コンビニ決済とは、ECサイトで購入した商品代金をコンビニエンスストアで支払う決済手段で、クレジットカードを持っていない人でも利用ができ、 24時間365日利用できることから、若年層から高齢者まで幅広く利用されています。
経済産業省の調査によると、ECサイトでは、クレジットカードに次いで多く利用されています。また、コンビニ決済の支払い方法は紙を利用して支払う「払込票方式」と、専用端末から出力した申込券をレジカウンターに持っていって支払う「ペーパーレス(番号通知)方式」があります。
≫経済産業省の調査結果(PDF)

オンライン決済を導入するメリット

オンライン決済の導入により利便性UP

ミック経済研究所の調べによると、ECサイトや動画配信などのデジタルコンテンツ販売での決済ではクレジットカードを利用する人が大半を占めています。

決済手段利用比率

ECサイトの利用者はとにかく利便性を求めており、希望する決済手段がないことで、購入自体をやめてしまう人も多くいます。ECサイトを運営する事業者にとって、一番多くの利用者が決済時に選択するクレジットカード決済の導入は必須と言えます。
また、導入する決済手段を利用者層に合わせて適切に増やすことにより、利便性を高めることができます。例えば、動画配信サイトやゲームサイトなどの場合はオンライン電子マネーの導入を行い、未成年がターゲットになる商品を販売している場合には、コンビニ決済などの導入を行うなど、ニーズに合わせて決済手段を導入することで利便性は上がり、顧客満足度を高め、売り上げに繋がることでしょう。

決済代行会社を利用して、売上を一括管理

決済代行会社を利用してクレジットカード決済やコンビニ決済を導入すると売上の管理がシンプルになるというメリットもあります。例えば、クレジットカード決済は、決済代行会社を利用せず、各カード会社ごとに契約を結んだ場合、それぞれの入金日が異なります。決済代行会社を利用することで、各カードブランドの入金はまとめて支払われるため、明細や売上の管理の手間が軽減されます。
さらにクレジットカード決済だけではなく、コンビニ決済やペイジー決済など、色々な決済手段を導入した場合でも同一の入金日にすることができるため、様々な決済サービスの管理が非常に簡略化されます。
また、アルファノートでは、決済サービスを一元管理できる管理画面を事業者ごとに提供しており、事業者の経理業務の手間の削減に力を入れています。

消費者にも大きなメリット

クレジットカード決済やコンビニ決済など、自分が希望する決済手段を利用できることで、消費者の負担もなくなります。
また、クレジットカード決済を利用することで利用明細が残り、自分が使用した金額の管理ができるようになります。さらにECサイトの定期購入や定期購読・視聴などの毎月利用するサブスクリプションサービスでは、自動的に支払いが行われるため、支払いにかかわる手間はほとんどなくなります。

オンライン決済の導入は、決済代行が便利

ここまで様々なオンライン決済をご紹介してきましたが、オンライン決済サービスの導入は決済代行会社を利用するとスムーズです。
通常、クレジットカード決済やコンビニ決済は、各企業と契約を結ぶ必要がありますが、決済代行会社を利用すれば、その決済代行会社への申し込みだけで、審査から導入までを一度に進めることができます。また、決済代行会社を通さない場合、決済システムも各カード会社毎、各コンビニ毎、電子マネー毎に開発をする必要がありますが、この問題も決済代行会社を通すことで一元化されたシステムの導入のみとなるため、時間と手間を大幅に削減することができます。
さらに割賦販売法の改正により、事業者がクレジットカード情報を保持する場合、一定の要件が必要となりました。決済代行会社を通さない場合、「PCI DSS」というセキュリティ規格の準拠が求められますが、このようなセキュリティ面での問題も決済代行会社を通せば不要となります。

まとめ

物品の販売や動画コンテンツの販売用のネットショップなどのオンラインビジネスを運営する場合、ニーズに合わせた決済手段を導入する必要があります。このようなサービスを導入する事業者にとって、サービス選定や契約手続きの手間がネックになるのではないかと考えています。アルファノートでは、要望に沿ったサービスの適切なご提案、導入後のサポートまでを一貫して行っておりますので、是非お気軽にご相談ください。