決済代行の選び方・着目するポイントを解説！

決済代行会社の主な役割

• 決済システムの提供
• セキュリティ環境の整備
• 売上管理
• システム整備
• ブランド連携
• サポート体制

手順

決済代行を選ぶ際、1～4の順に進めることで効率よく情報収集をすることが可能です。

• 自社が希望する決済システムを探す
• 自社が希望する条件をリストアップする
• 2・3に該当する企業に対し、資料請求・見積りを依頼する
• 自社に合う１社を選定し、契約する

業種・導入目的による選び方

決済サービスは、店舗・ECサイト・イベント等で導入可能な決済端末・システムが異なります。
自社のサービスに合わせ、希望する決済システムを選択しましょう。

• 店舗（飲食・物販）

  飲食店や物販・小売などレジ前で支払いを行う店舗は、レジに常設する『据置型の決済端末』がおすすめです。
  POSレジと連携できる決済端末を選択することで、棚卸・在庫管理をスムーズに進めることも可能になります。また、インボイス番号が記載された領収書を発行できる決済端末であれば、手書きの領収書を作成する手間を省くことが可能です。

• 店舗（エステサロン・学習塾などの特定役務）

  エステサロン・学習塾など特定役務に該当する業種は、決済代行会社が行う加盟店審査に通過することを最優先に考えましょう。
  特定役務の該当業種に対し、加盟店審査を受付していない決済代行会社もあるため、予め注意を払う必要があります。
  また、コース回数券など月額払いを自動化する継続課金や、サービスの代金を分割で支払う分割決済を希望する場合は、これらのシステムを導入した決済システムを導入しましょう。

• イベント

  イベント出店時にキャッシュレス決済を導入する際、最も欠かせないポイントは「短期利用」の可否です。
  1日～7日程度のイベントであれば、月額費用・初期コストを全額負担せずに導入可能な、「短期利用プラン」を採用している決済代行会社を検討しましょう。また、「コードレスかどうか」「電波が不安定な場所で利用できるか」等のポイントも欠かさずに確認することがおすすめです。

• ECサイト

  ECサイトに決済システムを導入する場合、「セキュリティ面」「ECカートシステムとの連動」を確認しましょう。
  セキュリティ面は、決済代行会社が『PCI DSS』のセキュリティ基準に準拠しているかどうか、“トークン（暗号化）”に対応した決済フォームを提供しているか等の点から確認することが可能です。

• ECサイト以外の非対面決済

  ECサイトを所有していない事業者は、『リンク決済』の導入を検討しましょう。
  「リンク決済」は、決済用URLを発行し、サービス・商品を購入した相手に送付する決済方法です。ECサイトの運用にはメンテナンスや開発コストが発生します。ECサイトを立ち上げる前であれば、「リンク決済」を選択肢の一つに入れても良いかもしれません。

決済代行サービスを選ぶポイント

決済代行サービスを選ぶポイントは、下記のリストからご確認いただけます。リストの中から絶対に外せないポイントを考えることで、効率よく決済代行サービスを探すことが可能です。

決済端末「アルファポータブル」