メールリンク決済

メールリンク決済

メールリンク決済は、決済用URLをメール送信するだけで決済できるサービスです。EC・通販サイトにおいて、ショッピングカートと決済のシステムが連動できない場合や、ショッピングカートで最終的な注文金額を確定できない場合、また、BtoBの取引にもこのメールリンク決済がおすすめです。導入までに面倒な作業は一切なく、メールに決済用URLを貼り付けるだけで利用することが可能です。

メールリンク決済とは

メールリンク決済は、決済用URLをメール送信することで決済が完了するサービスです。メールの他にも、SMS(ショートメッセージ)での送信や、決済用QRコードの生成が可能です。また、クレジットカード決済のほか、銀行振込決済や後払い決済、Pay-easy決済などアルファノートが提供しているWeb決済サービスを利用することが可能です。
※各Web決済サービスを利用するには別途審査が必要です。

メールリンク決済の決済の流れ

メールリンク決済の決済の流れイメージ

メールリンク決済の特徴・メリット

メールに決済用URLを貼りつけるだけ

メールに決済用URLを貼りつけるだけで決済ができ、更には導入への時間や手間が掛からないためお気軽にご利用いただくことが可能です。金額も自由に設定できるので汎用性が高く、様々な場面で利用することができます。

ECサイトなどは不要で幅広い商材に対応

カートの連動をしていなかったり、Webサイトを持っていない方でも簡単にご利用いただけるのがメールリンク決済サービスのメリットです。物販だけではなく、デジタルコンテンツなどの無形商材にも対応しています。

継続課金や分割サービス対応

継続課金に対応しているので、月額や月謝の改修にも最適です。また、分割決済にも対応しており、高額な商品やサービスの購入促進に役立ちます。

PayPayやコンビニ決済など多様な決済方法に対応

クレジットカード決済のほか、PayPayオンラインやコンビニ決済などアルファノートが提供しているWeb決済を支払い方法として対応することが可能です。2022年9月に実施された消費者庁によるキャッシュレス決済の動向調査によると、Web決済における支払い方法では、コード決済やキャリア決済などクレジットカード決済以外の需要も高く、さらに年代によってニーズが異なることが分かります。
様々な決済方法に対応することで幅広い決済ニーズに対応することができ、販売機会の損失を防ぐ効果が期待できます。※各Web決済サービスを利用するには別途審査が必要です。

参照:キャッシュレス決済の動向整理/消費者庁(2022年9月)(PDF)

クレジットカード非保持化に対応

2018年に改正割賦販売法が施行され、クレジットカード情報の保存や通貨をしない非保持化が義務付けられましたが、メールリンク決済では、カード情報の非保持化にしっかり対応しています。
アルファノートでは「プライバシーマーク」や「PCI DSS」を取得し、顧客のクレジットカード情報を管理しています。加盟店様に安心してサービスをご利用いただけるよう、日々セキュリティ強化に努めています。

メールリンク決済を導入するデメリット

キャッシュレス決済を導入するにはあるの程度コストは必ず発生します。毎回の決済に発生する決済手数料のほか、サービスによっては導入費用や月額費用が発生する場合もあります。現金決済ではそのような費用は発生しないため、比較した際のデメリットとしてはコスト面が挙げられると思います。
アルファノートでは、導入費用や月額コストをおさえたプランもご提案可能です。また、決済手数料も取り扱い商材や業種によって異なりますので、導入をご検討中の方は一度ご相談ください。

メールリンク決済を導入する際のポイント・注意点

決済代行会社のセキュリティ体制と信頼性の確認

メールリンク決済は、お客様のクレジットカード情報を自社で取り扱わない「非保持化」に対応できる点が大きなメリットですが、決済代行会社が提供する決済画面のセキュリティが極めて重要です。導入を検討する際は、その決済代行会社がクレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準であるPCI DSSに準拠しているか、個人情報保護の体制を証明するプライバシーマークを取得しているかなどを必ず確認してください。代行会社で情報漏洩などの事故が発生すれば、自社の信頼が大きく損なわれます。セキュリティ対策だけでなく、トラブル発生時のサポート体制や運用実績も確認し、安心して任せられるパートナーを選定することが重要です。

初期費用・決済手数料・入金サイクルなどのコスト比較

メールリンク決済を導入する際には、初期費用や月額費用、決済手数料など、発生するコストを明確に把握することが不可欠です。決済手数料は数パーセントの違いであっても、売上が増えるほどその負担は大きくなります。また、手数料以外にも入金サイクルに注意が必要です。決済から売上が口座に入金されるまでの期間が長いと、一時的にキャッシュフローが悪化するリスクがあります。特に事業を始めたばかりの場合は、できるだけ入金サイクルが短い決済代行会社を選ぶことが資金繰りの安定に繋がります。複数のサービスを比較し、自社の事業規模や資金計画に合ったサービスを選びましょう。

メールリンク決済を導入する必要性

キャッシュレス導入のニーズ向上

2022年9月に行った独自調査で、オンライン上を含む普段の買い物でキャッシュレス決済を利用している人の割合は80%を占めており、中でもオンライン決済においては約88%の人がクレジットカード決済を利用している、ということが分かりました。キャッシュレス決済の利用者数は年々増加しています。
Webサイト・ECサイトを持たない事業者においては、メールリンク決済などの決済手段からキャッシュレス導入を検討してはいかがでしょうか?
普段の買い物(オンライン含む)においてキャッシュレス決済を利用していますか? オンライン上での非対面決済において、利用したことがある決済サービスは何ですか? 参考:【キャッシュレス実態調査】キャッシュレス決済が利⽤できず困った場所は病院・薬局が2割強で最多

メールリンク決済のおすすめ業種

メールリンク決済は、EC・通販サイトだけではなくデジタルコンテンツ販売サイトやオンラインレッスンなど無形商材にも幅広く対応が可能です。ショッピングカートとの連携といったWebサイト制作に関する知識も必要なく、エンドユーザーごとに柔軟に金額を変更できるため、提供する商品やサービスに合わせて利用できます。




EC・通販サイト

リンク決済は、セキュリティ強化(カード情報非保持化)とコスト削減に直結します。ECサイト外(SNS、メール)での個別販売や、見積もり後の金額確定など、柔軟な販売が可能になります。SNS連携での販売促進や、月謝・会費の回収といった事例があり、販売機会の拡大と業務効率化に貢献します。

コンテンツ販売サイト

デジタルコンテンツ販売においてリンク決済は、販売チャネルを大幅に拡大します。ECサイトがなくても、ブログやSNS、メールマガジンから直接販売できるため、決済の手続きが簡単になり、顧客の離脱を防いで売上向上に繋がります。
また、オンライン講座や会員制コンテンツの月額料金・会費の回収といったサブスクリプション決済もおすすめです。代金回収業務の効率化とセキュリティ強化(カード情報非保持化)に大きく貢献します。活用事例としては、ウェビナー参加費や会員制サービスの定期支払いが挙げられます。

対面販売・訪問販売

リンク決済を対面販売や訪問販売に活用する最大のメリットは、決済端末不要で多様なキャッシュレス決済に対応できる点です。お客様のメールアドレスにURLを提示するだけで、修理費の見積もり後など、金額が確定したその場でスムーズに支払いが完了します。これにより、お客様が現金を持ち合わせていない場合の販売機会損失を防ぎ、「リンク決済」を通じて顧客体満足度を上げることができます。

サービスの流れ

  • 契約後にご案内するマネージャー画面のURLをクリックし、IDとパスワードを入力してログインします。

  • ログイン後、リンク作成画面で必要事項をすべてを記入し作成ボタンをクリックします。

  • ②で自動生成されたURLをコピーし、メール作成画面などにペーストしてください。※QRコードの生成も可能です。

  • メールに記載されたURLをクリックすると決済画面へリンクします。エンドユーザーが支払い方法を選択し、決済情報を入力すると決済完了です。 

アルファノートと他社の導入費用や決済手数料などを比較

アルファ
ノート
A社 B社
初期費用
月額費用
決済手数料 3.24%~ 3.24%~ 2.8%~
決済方法 クレジットカードのほか多数対応 クレジットカード決済のみ クレジットカード決済のみ
URL送信機能 メールアドレス・SMS メールアドレスのみ 管理画面から送信不可
サポート 365日24時間対応のコールセンター 営業時間内のみの電話対応 問い合わせフォームのみ

メールリンク決済の対応決済サービス

メールリンク決済は、クレジットカード決済をはじめ以下のキャッシュレス決済サービスに対応しています。

ご導入の流れ

メールリンク決済 は、下記の流れでご導入いただけます。

STEP1
お問い合わせ
STEP2
お申込書と必要書類のご提出
※必要書類については問い合わせください
STEP3
加盟店審査
STEP4
ID・パスワードの発行
STEP5
お届け・サービス開始

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