クレジットカードの決済代行会社とは?仕組みやメリット、比較ポイントを徹底解説

クレジットカードの決済代行会社とは?仕組みやメリット、比較ポイントを徹底解説

この記事は、クレジットカード決済の導入を検討する事業者さま向けに、クレジットカードの決済代行会社の役割や決済の仕組みをわかりやすく解説します。決済代行会社を利用するメリットや、オンライン向け・店舗向けといった種類、料金形態、選ぶ際の比較ポイントも紹介。自社に合った決済代行会社を選ぶために役立つ内容です。

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クレジットカードの決済代行会社とは?

クレジットカードの決済代行会社とは、店舗やECサイトなどの事業者と、複数のカード会社との間に入り、クレジットカード決済の導入・運用をまとめて引き受ける会社のことです。本来、事業者がカード決済を始めるには、VisaやMastercard、JCBなどのカード会社ごとに審査を受けて個別に契約する必要があります。決済代行会社を利用すれば、契約や審査の窓口がひとつになり、売上の入金も一括で受け取れます。手続きや管理の手間を大きく減らせるため、これからカード決済を導入する事業者の多くが利用しています。

クレジットカードの決済代行の仕組み

クレジットカード決済は、下図のように「加盟店(事業者)」「エンドユーザー(カード利用者)」「アクワイアラ(加盟店契約会社)」「イシュア(カード発行会社)」、そして決済代行会社である「プロセッサ」の間でやり取りされます。
エンドユーザーがカードで支払うと、決済情報はプロセッサを通じてアクワイアラやイシュアに送られ、承認されます。代金はイシュアからアクワイアラ、プロセッサを経て加盟店に入金されます。加盟店はプロセッサと契約するだけで、複数のカードブランドの決済をまとめて導入できます。

決済サービスの仕組み説明図

クレジットカードの決済代行会社を利用するメリット

決済代行会社を利用すると、カード決済の導入や運用にかかる手間を大きく減らせます。主なメリットは次の4つです。
・契約、審査の手続きがまとまる
本来はカード会社ごとに必要な契約や審査が、決済代行会社との1回の契約で済みます。導入までの時間も短縮できます。
・入金、売上管理が楽になる
複数のカードブランドの売上を、決済代行会社からまとめて受け取れます。入金確認や経理の作業がシンプルになります。
・さまざまな支払い方法を導入できる
クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済なども同じ窓口で追加できます。お客様の支払い方法の選択肢が増え、売上の機会を逃しにくくなります。
・セキュリティ対策を任せられる
カード情報の管理など、決済に関わる安全対策を決済代行会社が担います。事業者は情報漏えいのリスクを抑えながら、本業に集中できます。

クレジットカードの決済代行会社の種類

クレジットカードの決済代行会社は、対応している販売の場所によって、大きく「オンライン向け」「店舗向け」「オンライン・店舗対応」の3種類に分けられます。ECサイトやネット予約などでカード決済を導入したい場合はオンライン向け、実店舗のレジでカード払いを受け付けたい場合は店舗向けの決済代行会社が候補になります。ネットと実店舗の両方で販売している場合は、どちらにも対応した決済代行会社を選ぶと、契約や売上管理をひとつにまとめられます。自社の販売方法に合った種類を選ぶことが大切です。

①オンライン向け

オンライン向けの決済代行会社は、ECサイトやネット予約、月額制サービスなど、インターネット上での支払いに対応しています。お客様がサイト上でカード番号を入力して支払う「非対面決済」が中心です。自社サイトへの決済画面の組み込み方法や、なりすまし対策の本人認証(3Dセキュア)への対応状況などが選ぶ際のポイントになります。定期的な引き落としが必要な場合は、継続課金に対応しているかも確認しておきましょう。

②店舗向け

店舗向けの決済代行会社は、飲食店や小売店、美容室などの実店舗で、レジでのカード払いに対応しています。お客様のカードを決済端末に差し込んだり、かざしたりして支払う「対面決済」が中心です。多くの場合、決済端末の提供もあわせて行っており、クレジットカードに加えて電子マネーやQRコード決済も1台で受け付けられます。端末の費用や持ち運びのしやすさ、レジとの連携なども比較しておきたいポイントです。

③オンライン・店舗対応

オンライン・店舗対応の決済代行会社は、ECサイトと実店舗の両方のカード決済をまとめて引き受けます。ネットと店舗でそれぞれ別の会社と契約する必要がなく、手続きや問い合わせの窓口をひとつにできます。売上データや入金も一括で管理できるため、経理の手間も減らせます。現在は店舗だけで販売していても、将来ネット販売を始める予定がある場合は、両方に対応した決済代行会社を選んでおくと安心です。

クレジットカードの決済代行会社の料金形態

決済代行会社の料金は、主に「初期費用」「月額費用」「決済手数料」「トランザクション処理料」「入金手数料」の5つで構成されています。初期費用は契約時や導入時に1回だけかかる費用で、無料の会社も多くあります。月額費用は決済の件数に関係なく毎月かかる費用で、システムの利用料や管理費が含まれます。決済手数料は売上金額に対して一定の割合でかかる費用で、業種や決済方法によって料率が変わります。トランザクション処理料は決済1件ごとにかかる費用のため、件数が多い事業者ほど負担が大きくなります。入金手数料は売上を口座に振り込む際の費用で、入金の回数によって変わる場合があります。店舗向けの場合は、決済端末の購入費やレンタル費がかかることもあります。

クレジットカードの決済代行会社の比較ポイント

決済代行会社によって、対応している支払い方法や費用、安全対策の内容は大きく異なります。導入後に「使いたい決済が使えない」「思ったより費用がかかる」といった失敗を防ぐためにも、契約前に複数の会社を比べておくことが大切です。ここでは、決済代行会社を選ぶ際に特に確認しておきたい3つのポイントを紹介します。あわせて、入金サイクルやサポート体制も、自社の運用に合っているか確認しておきましょう。

希望する決済手段に対応しているか

まず確認したいのは、自社で導入したい決済手段に対応しているかどうかです。クレジットカードでも、決済代行会社によって使えるカードブランドが限られている場合があります。また、電子マネーやQRコード決済、コンビニ決済など、カード以外の支払い方法をどこまで扱っているかも会社ごとに異なります。足りない決済手段を別の会社で補うこともできますが、契約や管理画面が分かれ、手間が増えてしまいます。今後追加したい決済手段も含めて、1社でまとめて対応できるかを確認しておきましょう。

費用はどのくらいかかるか

決済代行会社の費用は、初期費用や月額費用、決済金額に応じた決済手数料などで構成されています。オンライン決済の場合は、決済1件ごとにかかるトランザクション処理料が発生することもあります。費用の項目や金額は会社やプランによって異なるため、決済手数料の料率だけで判断せず、自社の売上規模や決済件数にあてはめて総額で比較することが大切です。見積もりを取る際は、入金手数料や端末の費用など、ほかにかかる費用がないかもあわせて確認しましょう。

セキュリティ対策は十分か

決済代行会社は、クレジットカード情報をはじめとするお客様の大切な情報を扱います。そのため、安全対策がしっかりしているかは欠かせない比較ポイントです。判断の目安になるのが、カード情報を安全に扱うための国際基準「PCI DSS」への準拠や、情報管理の体制を認める「プライバシーマーク」「ISMS認証(ISO/IEC 27001)」の取得状況です。費用が安くても、情報の管理に不安がある会社を選ぶと、情報漏えいが起きた際に信用を大きく損なうおそれがあります。

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アルファポータブルは、最短即日のスピード導入が可能で、70種類以上の決済ブランドや、POS連携に対応しています。

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クレジットカードの決済代行会社に関するよくある質問

  • 決済代行会社にクレジットカードで支払う手数料はいくらくらいですか?

    クレジットカード決済の手数料は、決済代行会社や契約プランによって異なります。また、同じ会社でも業種や売上規模、決済方法によって料率が変わるのが一般的です。決済手数料のほかに、初期費用や月額費用、入金手数料などがかかる場合もあります。自社に適用される手数料を正確に知るためには、各決済代行会社に直接お問い合わせのうえ、費用の総額で比較することをおすすめします。
  • 決済代行会社の審査は通りやすいですか?

    決済代行会社を通した審査は、カード会社と個別に契約する場合に比べて、通りやすい傾向があります。決済代行会社が手続きをまとめて行うため、開業したばかりの事業者や個人事業主でも申し込めるケースが多くあります。ただし、審査では業種や取り扱う商品、事業の実態などが確認されます。ECサイトの場合は、特定商取引法に基づく表記や返品条件がサイトに正しく記載されているかも見られるため、申し込み前に準備しておくと安心です。
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