モバイル決済端末おすすめ10選|比較表で分かる端末ごとの違い

モバイル決済端末は、レジ以外の場所でもキャッシュレス決済に対応できる便利なツールです。本記事では、モバイル決済端末の特徴や選び方を解説したうえで、おすすめの端末10選を比較し、それぞれの違いを分かりやすく紹介します。

モバイル決済端末とは?

モバイル決済端末とは、持ち運びが可能で、場所を選ばずにキャッシュレス決済を行える決済端末のことです。店舗のレジに固定して使う据え置き型とは異なり、通信機能や決済機能を端末本体に備えているため、屋外や出張先でも利用できます。イベント出店や移動販売、訪問型サービスなど、柔軟な決済対応が求められるシーンで活用されており、現金管理の手間を減らし、会計業務の効率化につながる点が特徴です。近年は、クレジットカード決済だけでなく、電子マネーやQRコード決済に対応する端末も増えています。

モバイル決済端末の特徴

モバイル決済端末には、据え置き型にはない利便性があります。ここでは、事業者にとって特にメリットとなる代表的な特徴を紹介します。

持ち運びができ、場所を選ばず使える

モバイル決済端末の最大の特徴は、持ち運びができる点です。電源や通信環境に縛られず、屋外やイベント会場、訪問先などさまざまな場所で決済に対応できます。レジを設置できない環境でもキャッシュレス決済を導入できるため、販売機会の拡大や顧客満足度の向上につながります。

オールインワン型で導入しやすい

多くのモバイル決済端末は、通信機能や決済機能を1台に集約したオールインワン型です。カードリーダーや追加機器を別途用意する必要がなく、初期設定も比較的簡単なため、初めてキャッシュレス決済を導入する事業者でも安心して利用できます。

多様な決済手段に対応できる

クレジットカード決済に加え、電子マネーやQRコード決済など、複数の決済手段に対応できる点も特徴です。利用者の支払い方法の選択肢が広がることで、会計時の機会損失を防ぎ、スムーズな決済を実現できます。

モバイル決済端末がおすすめの事業者

モバイル決済端末は、特定の業種や業態と相性が良い決済手段です。ここでは、導入メリットが大きい事業者の例を紹介します。

イベント・催事に出店する事業者

短期間のイベントや催事では、簡易的に決済環境を整える必要があります。モバイル決済端末であれば、設置工事やレジ準備が不要なため、出店準備の負担を軽減できます。現金管理の手間を減らし、会計のスピードアップにもつながります。

訪問型・出張型サービス事業者

整体や修理、清掃などの訪問型サービスでは、その場で決済が完了できる点が大きなメリットです。後日の請求や振込対応が不要となり、業務効率化と未回収リスクの低減につながります。

移動販売・キッチンカー事業者

移動販売やキッチンカーでは、設置スペースが限られています。モバイル決済端末なら省スペースで運用でき、キャッシュレス決済にも対応できるため、幅広い顧客ニーズに応えられます。

決済端末の費用相場

モバイル決済端末を導入する際は、費用面の確認も重要です。ここでは、代表的な費用項目ごとの相場感を解説します。

初期費用

初期費用には、端末の導入手続きや初期設定にかかる費用が含まれます。サービスによっては初期費用が無料の場合もありますが、有料の場合は数千円から数万円程度が目安です。

月額費用

月額費用は、システム利用料や通信費として発生します。無料のサービスもありますが、機能が充実している端末ほど月額数千円程度の費用がかかるケースがあります。

決済端末代

端末本体の購入費用は、無料から数万円程度まで幅があります。キャンペーンで無償提供される場合もあるため、導入条件を確認することが重要です。

決済手数料

決済手数料は、売上に対して一定割合で発生します。相場は2〜4%程度で、対応する決済方法や契約内容によって異なります。

決済端末の選び方(機能面)

モバイル決済端末を選ぶ際は、まず機能面を確認しましょう。

決済方法を確認する

モバイル決済端末を選ぶ際は、対応している決済方法を必ず確認しましょう。クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済に対応しているかで利便性は大きく変わります。利用者の多い決済手段に対応していないと、会計時の機会損失につながる可能性もあります。業種や客層を想定し、必要な決済方法を過不足なくカバーできる端末を選ぶことが重要です。

通信方式と安定性を確認する

モバイル決済端末は通信環境に左右されるため、通信方式と安定性の確認が欠かせません。Wi-Fi接続のみの端末は、屋外や訪問先では使いにくい場合があります。一方、SIM内蔵型であれば場所を選ばず安定した決済が可能です。利用シーンを想定し、通信エラーによる決済トラブルが起きにくい端末を選ぶことが、スムーズな会計につながります。

バッテリーの継続時間・充電頻度を確認する

モバイル決済端末では、バッテリーの持続時間も重要なポイントです。長時間営業や屋外利用が多い場合、充電頻度が高いと業務の妨げになる可能性があります。連続稼働時間や待機時間、充電にかかる時間を事前に確認しておきましょう。モバイルバッテリー対応の可否なども含め、運用しやすい端末を選ぶことが大切です。

決済端末の選び方(費用面)

長期的に利用するためには、コストや運用面も重要な判断基準です。

初期費用とランニングコストのバランス

決済端末を選ぶ際は、端末代や設置費用といった初期費用だけでなく、決済手数料や月額利用料などのランニングコストも含めて総合的に判断することが重要です。初期費用が安くても手数料が高いと、長期的な負担が大きくなるケースもあるため、自店舗の売上規模や利用頻度に合った料金体系かを確認しましょう。

導入後のサポート体制

決済端末は導入後のトラブル対応や運用サポートも重要な判断材料です。通信エラーや決済トラブルが発生した際に、電話やチャットですぐ相談できる体制が整っているか、対応時間は十分かを確認しておくと安心です。サポートの質は、日々の業務効率や顧客満足度にも直結するポイントです。

導入スピードと契約期間

決済端末は、申し込みから利用開始までの導入スピードも確認しておきたいポイントです。急ぎでキャッシュレス決済を導入したい場合、審査や端末発送にどれくらい時間がかかるかは重要になります。また、最低契約期間や解約条件も事前に把握し、将来的な事業変更にも柔軟に対応できるかを確認しておきましょう。

おすすめのモバイル決済端末10選

モバイル決済端末は、サービスごとに対応決済や費用、機能性が異なります。ここでは、導入実績や使いやすさの観点から、事業者におすすめのモバイル決済端末を厳選して紹介します。

アルファポータブル

モバイル決済端末「アルファポータブル」

アルファノート株式会社が提供する「アルファポータブル」は、オールインワン型のモバイル決済端末です。通信機能を端末本体に備えており、レジや外部機器を用意することなく、屋外や出張先でもスムーズに決済対応が可能です。クレジットカード決済をはじめ、電子マネーやQRコード決済など幅広い決済方法に対応している点も特長です。イベント出店や訪問型サービスなど、レジ以外の場所で決済を行いたい事業者にとって、シンプルかつ柔軟に運用できる決済端末といえます。

アルファポータブルの導入事例

キッチンカー利用での加盟店様の声
有限会社momodogs 様

屋外利用に適した決済端末の導入が、売上げ向上に繋がった

有限会社momodogs 様 決済端末のご利用

キッチンカーから離れた場所で決済端末を利用する場面も多いのですが、アルファポータブルは充電の持ちが良く、電源ケーブルを挿さなくても1日中利用することができました。また、広い公園やイベント会場に出店することが多いため、場所によってはWi-Fiの電波が届かないことも少なくありません。そのため、4G回線で決済可能な点は非常に助かっています。

アルファポータブルの詳細はこちら

Square

Squareは、初期費用や月額費用を抑えて導入しやすいモバイル決済サービスです。スマートフォンやタブレットと連携して利用でき、クレジットカード決済を中心に幅広い業種で導入されています。シンプルな料金体系と分かりやすい操作性が特徴です。

Airペイ

Airペイは、クレジットカード決済だけでなく、電子マネーやQRコード決済にも幅広く対応している点が特長です。対応ブランド数が多く、さまざまな支払い方法に対応したい事業者に適しています。キャンペーンによる導入しやすさも魅力です。

楽天ペイ ターミナル

楽天ペイ ターミナルは、オールインワン型のモバイル決済端末として提供されています。楽天ペイをはじめとする多様な決済方法に対応しており、楽天経済圏を活用したい事業者に向いています。持ち運びやすさも評価されています。

STORES 決済

STORES 決済は、オンラインとオフラインの決済を一元管理しやすい点が特徴です。コンパクトな端末で、イベント出店や小規模店舗でも導入しやすく、シンプルな操作性を重視する事業者に適しています。

PAYGATE

PAYGATEは、据え置き型とモバイル型の両方に対応した決済サービスです。業態に応じて柔軟に端末を選択できる点が特長で、複数店舗や移動販売など幅広い利用シーンに対応できます。

stera pack

stera packは、三井住友カード系の決済サービスとして提供されており、信頼性を重視する事業者に選ばれています。クレジットカード決済を中心に、安定した決済環境を構築したい場合に適しています。

JCB モバイル端末

JCBが提供するモバイル決済端末は、国内ブランドへの対応力が強みです。訪日客向けというよりも、日本国内の利用者を想定した決済環境を重視する事業者に向いています。

PayCAS Mobile

PayCAS Mobileは、オールインワン型で持ち運びがしやすく、屋外利用にも対応したモバイル決済端末です。クレジットカード決済に加え、電子マネーやQRコード決済にも対応しており、幅広い業種で活用されています。

クロネコヤマト

クロネコヤマトの決済端末は、宅急便コレクトと連携し、配達時や訪問先での対面決済に対応できる点が特長です。クレジットカードや電子マネー決済に対応しており、代引業務の効率化や現金管理の負担軽減につながります。配送業務と決済を一体化した運用が可能なため、訪問販売や出張サービスを行う事業者に適しています。

モバイル決済端末|比較表

モバイル決済端末は、対応決済や費用、通信環境、導入までのスピードなどに違いがあります。ここでは、主要なモバイル決済端末を「最短導入日」「契約期間」「通信環境」などの観点から比較しました。自社の運用スタイルに合った端末選びの参考にしてください。

サービス名 最短導入日 契約期間 通信環境 特徴
アルファポータブル 1日~ 4G回線・Wi-Fi 365日24時間サポート
Square 最短即日 要問い合わせ Bluetooth・Wi-Fi 操作性・デザインが◎
Airペイ 2週間 要問い合わせ 4G回線・Wi-Fi iPad連携で拡張性が高い
楽天ペイ ターミナル 要問い合わせ 要問い合わせ 4G回線・Wi-Fi 楽天ポイントと連携可能
STORES 決済 要問い合わせ 要問い合わせ 4G回線・Wi-Fi ネットショップとの併用に強い
PAYGATE 要問い合わせ 要問い合わせ 4G回線・Wi-Fi レジ連携や業務向け機能が充実
stera pack 要問い合わせ 要問い合わせ 光回線+有線LAN 安定性重視の据置・業務用端末
JCB モバイル端末 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ JCBブランドの信頼性
PayCAS Mobile 要問い合わせ 要問い合わせ 4G回線・Wi-Fi 多機能なモバイル端末
クロネコヤマト 要問い合わせ 要問い合わせ 4G回線・Wi-Fi 宅配会社と契約一本化

まとめ

モバイル決済端末は、レジ以外の場所でも柔軟に決済対応できる点が大きな魅力です。端末ごとに対応決済や費用、機能には違いがあるため、自社の業態や利用シーンを明確にしたうえで選ぶことが重要です。本記事で紹介したポイントや比較情報を参考に、自社に合ったモバイル決済端末を検討してみてください。