クレジットカード決済の導入費用や
導入時のメリットに関して
Introduction cost

キャッシュレスを導入する前に

近年、「クレジットカード決済」「電子マネー決済」「QRコード決済」など、キャッシュレスの支払い方法が多様化しています。
現金支払いと比較すると、スピーディーな支払いができるキャッシュレス決済は、ポイント還元や、外貨決済などに対応ができるという、消費者にとってのメリットも多数提供されており、今後益々普及するといわれています。
現在、キャッシュレス決済の導入促進が活発ですが、実店舗・ECサイトを運営する事業者導入を決断する前にキャッシュレスの支払い方法を導入する事によるメリットとデメリットを押さえておく必要があります。
当ページでは、キャッシュレスの支払い方法の一つである、「クレジットカード決済」を導入した場合の費用やメリットについて解説します。

クレジットカード決済とは

日本国内において、数あるキャッシュレス決済手段の内、最も利用されている決済方法が「クレジットカード決済」です。株式会社ジェーシービーの調査によると、日本国内のクレジットカード保有率85%、一人当たりの平均保有枚数は3.0枚で、消費者や事業者にとっては身近なキャッシュレスの支払い方法ですが、誤った情報が定着してしまっていることも少なくありません。クレジットカードの正しい知識と仕組みを理解し、クレジットカード決済を導入するかどうか判断しましょう。

利用者数から読み解くクレジットカード決済の傾向

一般社団法人日本クレジット協会の「クレジットカード発行枚数調査結果」によると、2019年度の発行枚数は2憶8,394万枚に上りることが公表され、2020年以降のクレジットカードの発行枚数は伸びていくと予測されています。
さらに、訪日外国人の受け入れ態勢を確立する目的として、2025年の大阪万博にはキャッシュレスの普及率を40%にする国家プロジェクト(キャッシュレスビジョン)が組まれ、今後益々クレジットカードの利用者数及び利用頻度は増加していくと言われています。
参照元:株式会社ジェーシービー 【クレジットカードに関する総合調査】 2019年度版 調査結果レポート

支払いの仕組み

クレジットカード決済は、主に2通りの方法で利用できます。1つ目は、クレジットカードの情報を「CAT端末」で読み取る方法、2つ目は、「オンライン上」に入力する方法です。クレジットカード決済であれば、決済時に現金を所持していない消費者であっても、国・地域を問わず支払いを完結出来ます。
例えば、海外旅行をしている間に現地の通貨が不足してしまった場合、現金では支払いが出来ませんが、クレジットカードを1枚保持することで支払いが可能になります。このように、現金を所持していない消費者であっても決済できるクレジットカード決済は、カードブランドが消費者の支払い能力を信用することで成り立っています。

クレジットカードと国際ブランド

カードブランドは、国内の利用に特化した国内ブランドと、国内外問わず決済可能な国際ブランドの二種類に分類できます。
国際ブランドにはVisa、Mastercard、AMEX、JCB、Diners等、国内ブランドにはライフカード、セディナ、クレディセゾン、三菱UFJニコス、三井住友等があります。2017年の18万5千人へのアンケート情報によると、日本国内における利用者の75%がVisaを所有し、次いでMastercardが所有されています。

クレジットカード決済にかかる費用

クレジットカード決済の導入後、事業者はクレジットカード会社に対して手数料を負担する事になります。
こちらの項目では、手数料が発生する仕組みについて解説し、次の項目ではメリットについて解説します。

手数料の発生と利用目的

手数料の発生について
1.事業者は、アクワイアラへ加盟店手数料を支払います。
2.事業者から支払われた手数料の一部がアクワイアラに、一部がイシュア(カード発行会社)に配分されます。

手数料の利用目的について
アクワイアラ・イシュアはそれぞれ、加盟店手数料の一部を、ネットワークにかかる手数料と国際ブランドのライセンスフィーに充てています。
※上記は、利用目的の一部を解説しています。

導入のメリットについて

クレジットカード決済の導入は事業者に大きなメリットがあります。
決済を事前にしてもらうで、未払いリスクの軽減に繋がったり、コース料金や定期購入といった料金設定には、クレジットカード決済サービスの一つである自動継続課金で毎月の引き落としがかんたんに行えます。未払いリスクの軽減は直接的な損失を抑え、継続課金は安定した収益を得るための補助となるため、安定したビジネスの支えとなるでしょう。 何より、クレジットカード決済を導入するには、各カードブランドの導入審査があり、導入にはカード会社の審査というハードルがあります。クレジットカード決済を対応していることで経営している店舗の信用・信頼度を高めることが可能です。

クレジットカード決済の導入は決済代行が便利

クレジットカード決済の導入に際して、各種申請やセキュリティ対策などが事業者にとって手間となる場合があります。
各種カード会社への手続きやセキュリティ対策等を一手に引き受けている決済代行業者を利用することで、導入時の負担を軽減できます。

各カード会社との契約を一度に行うことができる

5大カードブランドと呼ばれるVISA、Master Card、JCB、AMEX、Dinersを決済代行会社を通さずに導入しようとした場合、各カード会社に申請をして審査をする必要があり、その場合、申請に多くの時間を要してしまいます。また、各ブランドごとに契約した場合、事業者への入金も各ブランドごととなります。
決済代行会社を利用すれば、一度でまとめて申請でき、入金も一括なので、申請の手間が簡略化され、入金管理も簡単になります。

クレジットカード以外の決済の導入も簡単

クレジットカード決済を導入した後に、QRコード決済など別のサービスの導入を検討する場合にもメリットがあります。
依頼した決済代行に別のサービスの取り扱いがあればそのまま導入することが可能です。

クレジットカード決済導入についてのまとめ

キャッシュレス決済の中でクレジットカード決済は最も利用頻度が高い決済手法です。そのカードユーザーを守る上でのセキュリティ管理やカード情報漏洩防止のために割賦販売法の改正が行われました。
キャッシュレス決済は国により推進されており、今後も、クレジットカード決済やQRコード決済、電子マネー決済など現金以外の決済手法の需要が増加すると思われます。その中でも利用頻度の高いクレジットカード決済を導入することがスタンダードになっていく可能性があります。