特定継続的役務に対応したカード決済端末

エステティックサロンや美容医療・学習塾などの役務サービスは、金銭トラブルが発生しやすい「特定継続的役務」に該当する可能性があります。「特定継続的役務」に該当する場合、(クーリング・オフ制度を適用されるリスク等から)キャッシュレス決済の導入条件・審査が厳しくなるため、あらかじめ注意しましょう。
当社は長年にわたり「特定継続的役務」に該当する事業者へキャッシュレス決済を提供しています。ご提供可能な決済端末には、分割決済・サブスク決済の機能が備わっているため、役務サービスを包括的にサポートすることが可能です。
特定継続的役務に対応した、決済端末「アルファポータブル」
 
            支払い方法を増やす事でお客さんに選択肢を
Aroma Queen 様 決済端末のご利用当店は回数券メニューも取り入れていて、そうなるとどうしても金額が高くなるし、そんなときに現金支払いしかできないとお客さんに不便を感じさせてしまうことになるので、結果的に導入してすごく満足してます。
また、回数券の決済は取り扱いできる会社がほとんどなくて、アルファノートさんにはすごく助けられてます。
特定継続的役務とは
特定継続的役務とは、特定商取引法が定める7項目のうち『特定継続的役務提供』を指します。特定商取引法は、消費者とトラブルが発生しやすい取引に対して、事業者が守るべきルールを定めた法律です。特定商取引法に該当する『特定継続的役務提供』に関しては、行政規制・民事ルールを守り健全な事業運営を行う必要があります。
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        特定継続的役務提供の販売形態『特定継続的役務提供』は、特定継続的役務を一定期間を超える期間にわたり、一定金額を超える対価を受け取って提供する取引を指します。 
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        特定継続的役務提供に指定された役務- エステティックサロン
- 美容医療
- 語学教室
- 家庭教師
- 学習塾
- パソコン教室
- 結婚相手紹介サービス
 
『特定継続的役務提供』に該当する場合は、提供期間・決済額を確認した上で、クーリング・オフ等の制度を理解しておく必要があります。詳しい情報は、特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」をご参照ください。
特定継続的役務の該当項目
下記業種のうち「役務の提供期間」「決済額」のいずれにも当てはまる場合は、特定継続的役務として行政規制・民事ルール等に準拠する必要があります。
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            エステティックサロン・美容医療役務の提供期間 1か月以上 決済額 5万円以上 
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            学習塾・語学教室・パソコン教室・家庭教師・結婚相手紹介サービス役務の提供期間 2か月以上 決済額 5万円以上 
特定継続的役務に該当するエステサロンの特徴
特定継続的役務に該当するエステサロンの特徴を紹介します。以下に該当する場合、キャッシュレス決済を導入する際の加盟店審査に通過できないケースがあります。問い合わせ時に『特定継続的役務に対応した決済代行会社』かどうか確認し、対応できる場合には、加盟店契約を進めましょう。
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        コース・回数券を提供している特定継続的役務とは、長期にわたって継続的なサービスを提供し、かつ高額な取引を規制対象とするものです。エステサロンにおいて、施術の「期間」が1ヶ月を超え、「金額」が5万円を超えるコースや回数券を提供している場合、特定継続的役務に該当します。この要件を満たす場合、サロン側は契約書面の交付義務や、クーリングオフ制度に関する説明義務など、特定商取引法に基づく厳格なルールを遵守する必要があります。 
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        単価5万円の施術メニュー(+物品)を提供している特定継続的役務の規制対象となるのは「役務(サービス)」の提供ですが、この役務の提供に付随して販売される化粧品・ビタミン剤などの「物品」も、契約総額に含まれます。ただし、物品販売のみでは特定継続的役務には該当しません。重要なのは、役務の契約に付随して販売され、その総額が5万円を超える場合です。コース契約とともに、単価5万円以上のホームケア用品を販売する場合などは、取引全体が規制の対象となる可能性があります。 
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        クーリングオフの同意書を用意している特定継続的役務に該当するサービスを契約した場合、消費者は法定の書面を受け取った日から起算して8日間以内であれば、無条件で契約を解除(クーリングオフ)する権利が法律で保証されています。このため、特定継続的役務に該当するサロンは、お客様がこの権利を行使できるようにクーリングオフに関する事項を記載した法定書面(契約書)を必ず交付する必要があります。 
特定継続的役務に対応したカード決済端末
特定継続的役務に該当する事業者に対し、決済サービスの提供を制限する決済代行会社がありますが、当社は厳密な管理のもと決済サービスを提供しています。詳しい条件面などは、お問い合わせ時にご案内させていただきます。
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        決済端末「アルファポータブル」決済端末「アルファポータブル」は、レシートプリンターを搭載した持ち運び可能な決済端末です。クレジットカード決済をはじめ、QRコード決済・電子マネー決済など70種類以上の決済に対応しています。特定継続的役務に該当する、回数券・コース料金の支払いに対応できます。また、タッチ決済や、領収書の印字・レシート広告にも対応しています。   
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        5万円以上の高額決済に対応1回の決済額が5万円以上の、高額決済に対応可能しています。長年にわたり数多くのエステサロンへ決済サービスを提供してきた当社では、特定継続的役務に該当するエステサロンであっても決済サービスをご利用いただくことが可能です。 
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        分割決済に対応美容医療・エステサロンの分割決済に対応しています。 1回あたりの施術料が高額のエステサロンでは、「分割払い」を希望する利用者も多いのではないでしょうか。お客様への提案の幅を広げる際にも、お役立ていただけます。 
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        回数券・コースには、継続課金2回目以降の決済を自動化する継続課金システムに対応しています。初回来店時にクレジットカード決済を行うことで、決済端末に顧客のクレジットカード情報を読み込むことができ、一定期間毎に決済される仕組みです。回数券やコースの支払いにご活用いただけます。 
クーリング・オフについて
定継続的役務提供を受けた消費者がクーリング・オフを利用した場合、決済の処理はどうなるのでしょうか。
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        クーリング・オフの流れ- 役務提供を受けてから『8日以内』に申告しているかを確認します。
- クーリング・オフが適用される場合には、返金処理についてアナウンスします。
- 返金処理のアナウンスは、クレジットカードの締め日の前後によって変わります。締め日の後に処理された場合は、一度決済されてしまいますが、翌月に返金処理が実行され、相殺されます。トラブル防止のためにも予め伝えることをおすすめします。
- クレジットカードのポイントも”取り消し”されることを伝えましょう。
 
クーリング・オフ制度の希望を受理した事業者は、速やかにクレジットカード会社へ連絡し、返金処理を行いましょう。詳しい対応は、特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」をご参照ください。
特定継続的役務の対象にも、キャッシュレス決済を提供
特定継続的役務提供は、特商法に該当する業種(サービス形態)です。クーリング・オフにより返金処理のリスクが生じる等の理由から、すべての決済代行会社でキャッシュレス決済を導入できる状態ではありません。
キャッシュレス決済の導入を検討している事業者は、事前に「特定継続的役務」の導入可否を確認することをおすすめします。
アルファノート株式会社は、特定継続的役務提供を行うエステサロン・美容医療・学習塾・結婚相談所等へキャッシュレス決済を提供しています。加盟店審査には複数の機関を利用し、審査体制の強化を図っています。
他社の加盟店審査を通過できなかった事業者も、ぜひ一度お問い合わせください。
※審査通過を保証するものではありません。
特定継続的役務を含むサロンの導入実績6,000件以上
アルファノートは、エステサロンの導入実績6,000件以上を抱える、エステ業界に精通した決済代行会社です。導入実績6,000件の中には、特定継続的役務に該当するエステサロンも含まれます。長年にわたり、エステサロンに向けて決済サービスを提供し、クーリングオフなど急な決済処理にもスムーズに対応できる体制を構築しています。



 
			 
			
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